Qeiru
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『輝きに呑まれないように』
如何お過ごしでしょうか。9作目になります。
ニコニコ動画 : https://nico.ms/sm39376860
カラオケ版 : https://piapro.jp/t/2Ylt
お写真はねこむら様の『(non title)』をお借りしました。
https://piapro.jp/t/cpQh
そうだ 僕は 僕は何者だろう
凪いだ 時が 夢を見させて
君にだけにしか分からないさ
果てしない道が未来だったから
何で 僕は 僕を認められない
きっと それは 酷く無意味で
過去に嫌われてこそ孤独だ
そんなこと疾うに分かってたって
あの日の僕には唾を吐いてしまう
このまま
畢竟僕が続くの 灯りに眠るみたいに
生きる意味も 夢もその在処も全部分からないで
明日もきっと何かが 見えなくなればいつかは
それが答えだとか 嗚呼 逃げるくらいで良いから
いつか 君が 君が風になったら
なんて 涙 懐かしの日は
重ね足りない夏の日差しと
朧げな星影に放してゆく
裂いて 散らせ 言の葉のいくつを
今日も 何か 足りないなんてさ
君が住むにはつれない世界を
行くあてもなく渡るくらいが
こんな僕には似合うだなんて なあ
このまま
焦燥だけに絆され 漂う今日に何かを
探し 続く 今が儚いのも全部分かってるんだよ
消えたいなんて嘘を吐く 理屈は通る世界を
歩き始めるのは 嗚呼 明日くらいで良いかな
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