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title: "付録 J 用語集 —— 連載の造語と技術名称"
author: garplab
publisher: TypingTube
license: All rights reserved
license_scope: 記事の全体（序論・最終回は CC BY 4.0 の対象外）。引用は法の範囲で自由
canonical: https://typing-tube.net/articles/furoku-j-glossary
series: "付録"
language: ja
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先に結論です。**前編の本編 37 本と後編の 28 章、あわせて 65 章が作った語は、3 つの種類に分かれます。** 一つは、技術名称が先にあって、本編が読者のために噛み砕いた語（「コンテキスト」= context window、「中央」= 親のセッション、「機構」= hook や自動テスト、「索引」= `MEMORY.md`）。一つは、本編が手元の観測に名前を付けた現象や設計で、対応する技術名称が部分的にしか無いもの（「薄まる」「止められると探す」「写し」「空回り」「差し込む瞬間」「毎回わずかに負ける」）。そしてもう一つは、用語ではなく**本の骨格**です（「まず一つだけ」の冒頭操作、「理解したことは一文にできます」、「〜なくなったもの」の見出し、「検証手順」）。この章は 170 語を 8 つの表に置き、語ごとに、本編での意味・対応する技術名称と付録の章・初出の章・使っている章の数を並べます。**初出と章数は、本文を前編から後編への章順で機械的に探して決めました**（J.12 の手順で誰でも再計算できます）。私が記憶で書いた初出は 1 つもありません。

もう 1 つの結論は、**語彙の半分が最初の 1 作で作られ、後の 5 作はそれをそのまま使っている**ことです。170 語のうち、初出が「読まない技術」にあるのは 87 語、「AIの意見を聞かない技術」は 36 語、「言わない技術」は 34 語、「確かめない技術」は 10 語、「動かさない技術」は 1 語、「追わない技術」は 0 語で、残る 2 語は本文に初出がなく、付録だけが使います。**後編の 3 作が新しく作った語は 11 語だけで、最後の 1 作は 1 語も作っていません。**6 作が同じ語で話しているので、2 冊に分けても語の再定義は要りません。この用語集を前編と後編の両方に入れているのは、そのためです——引く先が片方の本にしか無ければ、もう片方は語を作り直します。

技術名称との対応は 1 対 1 ではありません。本編の 1 語が付録の 2〜3 章にまたがるもの（「差し込む瞬間」は A.2 の位置、C.3 の届き方、I.3 の直近性）、付録が導入して本編には無いもの（「空虚な真」「probe」「事前分布」「目標圧」「直近性」「prefix cache」）、本文がほとんど使わず付録が名前として育てたもの（「陽性対照」は本文 2 章、付録 B〜H で 17 回）があります。表の「技術名称 / 付録の章」の列は、その語の下にある仕組みを説明している章を指します。語の意味は表で足り、仕組みを知りたければ指した章へ進んでください。

## J.1 表の読み方

| 列 | 中身 |
|---|---|
| 語 | 本編の言い方。同じものを指す言い回しが複数あれば「A / B」で並べる。括弧は意味の限定 |
| 本編での意味 | 本編が使っている意味を 1〜2 文で。本編の主張は言い直さない |
| 技術名称 / 付録の章 | 対応する技術名称（あれば）と、その仕組みを説明している付録の節。「—」は技術名称も付録の章も無い語 |
| 初出 | 前編から後編への章順（読まない技術 序論 → … → 追わない技術 最終回）で、本文に最初に現れる章。連載の呼び名で書く（この本の第 N 部との対応は、それぞれの本の「はじめに」にある）。冒頭の枠・末尾のナビ・frontmatter は本文に数えない |
| 章数 | 65 章（前編 37 + 後編 28）のうち、その語が本文に現れる章の数。1 は「その回の語」、40 以上は「前編と後編を通す語」 |

初出は**部分一致**で数えています。だから同じ字面で意味が違う語（「型」は「読まない技術」第 6 回では lint・型・CI の型、「目印」は未実行の一覧では印字、「翻訳」は第 4 回から言語の翻訳）は、検索の形を狭めて、その意味での初出を取りました。狭めた語は 46 あり、全部 J.12 のスクリプトの `PATTERNS` に書いてあります。⚠️ **逆は保証しません。** 検索の形に当たった章が、その意味で使っている章とは限りません（「体」は `\d+ 体` で探しているので「13 体」「2 体」は拾い、「本体」は拾いませんが、文脈までは見ていません）。付録 F.8 が書いた語形依存と同じ死角です。

初出を連載で数えると、こうなります。

| 初出の連載 | 語数 | 主な語 |
|---|---|---|
| 読まない技術 | 87 | セッション・コンテキスト・指示ファイル・メモリ・索引・入口・ラッパー・案内・逃げ道・ガードレール・中央・用途カタログ・受け入れテスト・ラチェット・走査・写し・変異注入・差し込む瞬間・観測点・自己申告・二値・定型文 |
| AIの意見を聞かない技術 | 36 | 却下・NG・理由・適用範囲 / 判定軸・解除の条件・機械検証・契約・スモークテスト・三段・二度目・選択肢 / 二択 |
| 言わない技術 | 34 | 機構・裏打ち・語形・正解表・手数・前提・問い詰め・追従・疑問形・名指し + 目印・手引き・メタテスト・構造の同一性 |
| 確かめない技術 | 10 | 宣言（撮影前の）・禁句・鮮度・計測器・偽陽性・偽の失敗・`--last`・ロック・残骸・領域 |
| 動かさない技術 | 1 | 陽性対照 |
| 追わない技術 | 0 | —（1 語も作っていない） |
| 本文に初出が無い（付録だけ） | 2 | 空虚な真・焼き込む |

⚠️ **「付録だけ」は 2026-09-08 まで 13 語ありました。**増補 5 本が本から出て「確かめない技術」へ移り、その連載が後編に入ったので、**11 語が本文の語に戻りました**。用語集が前編 37 章しか数えていなかった間、この 11 語は「本文にない語」に見えていました。⚠️ **母数を片方の本に狭めると、共有している語彙が付録の語に見えます。**

## J.2 コンテキストと届き方（付録 A・B・D・I）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **セッション** | AI との、始まりから終わりまで一続きのやり取り。⚠️ 次のセッションは前を覚えていない | session。3 つの寿命と独立性は B.1・B.2 | 読まない技術 序論 | 49 |
| **コンテキスト** | AI が応答のたびに読み込む作業記憶。指示ファイル・メモリの索引・会話・ツール出力が全部ここに入る | context window。1 ターンのリクエスト本文で、system prompt / project context / conversation の 3 つの部分（A.1）。寿命は付録 B | 読まない技術 序論 | 10 |
| **指示ファイル** | `CLAUDE.md` や `AGENTS.md`。毎セッション読み込まれるルールの置き場 | `CLAUDE.md`（階層と連結順は D.2）。system prompt ではなく **user メッセージ**として届く（A.4） | 読まない技術 序論 | 30 |
| **メモリ / 知見メモ** | AI が知見を書き溜めるメモ。保存のたびに以後の全セッションが読む量が増える | auto memory（`~/.claude/projects/<dir>/memory/`）。4 種と上限は D.4。手元は hook で索引を注入する別経路 | 読まない技術 序論 | 15 |
| **索引** | メモリの一覧。毎セッション載るのはこれだけで、本文は開かれたときだけ読まれる | `MEMORY.md`（製品の経路は 200 行 / 25KB）。索引と本文の読み込み時点は D.7 | 読まない技術 第 2 回 | 4 |
| **常駐** | 毎セッション必ずコンテキストに載っている状態。常駐させてよいのは覚えなくていいものだけ | セッション開始時の読み込み（D.1 の時点 1）。prefix cache に載る側（B.4） | 読まない技術 第 2 回 | 4 |
| **薄まる / 足すほど薄まる** | 指示を 1 つ足すと他の全部が少し弱くなる。第 1 部 序論の出発点 | 注意の予算（attention budget）と context rot（I.2）。長文脈での想起低下 | 読まない技術 序論 | 15 |
| **注意の予算** | 序論が引いた Anthropic の「逓減する有限の資源」 | I.2。n² の対の関係と context rot | 読まない技術 序論 | 1 |
| **200 行** | 指示ファイルの目安。長いと遵守率が下がる | memory のページの「200 行未満」。⚠️ 測定の根拠は公開されていない（I.15）。行数で書かれていてバイト数を見ていない | 読まない技術 序論 | 1 |
| **負担** | 1 回の保存が、以後の全セッションの読む量として掛かり続けること | 常駐コンテキストの増分 = 毎ターンの input tokens（A.6）。キャッシュされても読まれる（B.4） | 読まない技術 第 2 回 | 2 |
| **差し込む瞬間** | 同じ方針でも、届く瞬間で効き方が決まる（第 8 回） | 直近性（recency）。会話の末尾に近いほど強い（I.3）。hook が届ける位置は A.2・C.3 | 読まない技術 第 8 回 | 5 |
| **優先順位 / 最優先** | AI の中で、いま一番強い入力が次の一手を決める順位。人間の直接の指示が頂点 | I.1 の 4 つの源（位置と量 / 事前分布 / 目標圧 / 階層と直近性）。階層と直近性は別の観点（I.3） | 読まない技術 序論 | 13 |
| **いま一番強いもの** | 第 1 部 最終回の「一つの構造」 | 同上。⚠️ 測定された法則ではなく 4 現象を束ねた説明（I.15） | 読まない技術 最終回 | 2 |
| **引き継ぎ** | セッションの終わりに AI が書く次のセッションへの文章。読まずに数字と照合する | セッションは独立（B.2）。圧縮で残るもの・残らないものは B.3 | 読まない技術 序論 | 8 |
| **別のセッション** | 会話を引き継がない、新しいコンテキスト。測定はここでやる | 新しい transcript（JSONL）。prefix cache も別（B.2・B.5） | 読まない技術 第 7 回 | 3 |
| **トークン** | 課金と使用量の単位。「13 体で 173 万」 | input / output / cache read の usage（A.6・B.6）。⚠️ 173 万は `totalTokens` の合計 = 各体の最後の 1 リクエスト（E.12） | 読まない技術 序論 | 14 |
| **口を挟む** | 作業の途中で人間が指摘を挟むこと。進行中の優先順位ごと壊す | 直近の user メッセージが最優先になる（I.3）。代わりに hook が作業の直後に返す | 読まない技術 序論 | 8 |

## J.3 機構と入口（付録 C・G・H）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **機構** | hook や自動テストのように、読まれなくても動く仕組み（第 3 部 第 1 回の定義。第 1・2 部は「仕組み」） | 本編の「仕組み」のうち、モデルの選択に依らず走るもの。hook（付録 C）・git hook（G.1）・自動テスト（付録 F） | 言わない技術 第 1 回 | 7 |
| **hook** | コマンド実行などの直前・直後に割り込むスクリプト。ルールそのものをなくす策 | Claude Code hooks（イベント・exit code・JSON は付録 C）。git hook は別物（G.1）。「フック」とは書かない（§6p-29） | 読まない技術 序論 | 36 |
| **入口** | コマンドが通る唯一の場所。ラッパーと hook で 1 本にする | `PreToolUse` の `Bash` matcher（C.5）+ ラッパー。「間違えると高くつく入口」だけに置く | 読まない技術 第 1 回 | 23 |
| **ラッパー** | 本来のコマンドを包んで代わりに実行するスクリプト。全文はログへ、会話には要約だけ | wrapper script（`scripts/test.sh`）。会話へ返る量の上限は A.5 | 読まない技術 第 1 回 | 14 |
| **標準コマンド** | AI が学習で骨身に染みている `rails test` のような言葉。指示ファイルの 1 行はこれに負ける | 学習された事前分布（I.4） | 読まない技術 第 1 回 | 3 |
| **案内** | hook が止めたときに AI に読ませる文。止めた画面に次の一手を書く | stderr + exit 2 が tool_result として届く（C.3）。案内文の設計は C.8 | 読まない技術 第 1 回 | 13 |
| **止められると探す** | 止まった AI は目の前の案内を読んで進み直す。5 つのパターンの 2 つ目 | exit 2 の拒否が直近の tool_result になる（C.3・I.3） | 読まない技術 第 4 回 | 5 |
| **読んでいなければ動けない** | 案内を読んだときにだけ先へ進める構造。hook はその実装手段の一つ | hook の契約（C.1） | 読まない技術 序論 | 5 |
| **逃げ道** | 明示の環境変数などで hook を素通りできる正規の出口。導入者自身を止めた日に使う | escape hatch（`SKIP_*=` / `--no-verify`）。AI も付けられる（G.5）。部分文字列判定の抜け穴も G.5 | 読まない技術 第 1 回 | 11 |
| **出口** | ロックの残骸を消す道など、ガードレールが邪魔になったときに現れる正規の道。条件が揃ったときだけ見せる | G.8 の残骸 3 経路。`kill -0` で主の生存を見る | 言わない技術 第 2 回 | 5 |
| **ガードレール** | 読まなくても壊れない構造。完璧でなくてよく、静かに通り抜けられなければ足りる | hook + 自動テスト + ラチェット。⚠️ 公式の "guardrails"（reduce hallucinations のページ）とは別の意味 | 読まない技術 第 4 回 | 12 |
| **形跡 / 生成物** | 読んだかは測れないので、読まなければ作れないものの実在だけを見る（第 4 回） | ファイルの存在判定（`-x` / `-f`）。宣言 hook は H.3 | 読まない技術 第 3 回 | 6 |
| **在るかだけ見る** | 5 つのパターンの 3 つ目。読んだか・書いたかではなく実在を見る | 同上。「測っても証拠にならない」側の理由は I.12 | AIの意見を聞かない技術 第 7 回 | 5 |
| **差し込み（方針の）** | 問題を検知した瞬間に方針ファイルを AI の目の前に出す | `PreToolUse` exit 2 の stderr（第 8 回）/ `PostToolUse` の `decision: block`（第 7 回）。C.4 | 読まない技術 第 7 回 | 6 |
| **突きつけ** | 保存の直後に、実際の差分と方針を並べて AI に返す | `PostToolUse` の JSON `decision: "block"` + `reason`（C.4）。スナップショット比較は C.7 | 読まない技術 第 7 回 | 4 |
| **攻略対象** | 保存の前に読ませた方針が「どう書けば通るか」として読まれること | 目標圧（I.5）。位置で別物になる図は第 3 部 第 8 回 | 読まない技術 第 7 回 | 2 |
| **絞り込み** | 失敗の記録を方針ファイルの数行に縮めること。育たないことが機能の証拠 | 方針は `cat` で差し込み、hook に直書きしない（第 8 回） | 読まない技術 第 8 回 | 2 |
| **検知できる形** | 同名の再起動のように、機械的に判定できる問題にしか差し込めない | hook の判定は文字列と実在だけ（C.2） | 読まない技術 第 8 回 | 2 |
| **宣言（撮影前の）** | 実行の前に Q1（何を検証するか）Q2（なぜ安い手段で済まないか）を書かせる。ルールに従う確率を上げる策 | `tmp/visual_verification.md` + 宣言 hook（H.3）。⚠️ 第 1 部 第 5 回の「用途宣言」は別の語 | 確かめない技術 第 1 回 | 1 |
| **禁句** | 「念のため」など、宣言に書いても理由にならない汎用の語 | 正規表現で機械的に弾く。言い換えは通る（語形依存） | 確かめない技術 第 1 回 | 4 |
| **鮮度** | 宣言の使い回しを弾く 30 分の期限 | ファイルの更新時刻の判定（H.3） | 確かめない技術 第 2 回 | 1 |
| **置き換え先** | 止めた画面に書く次の一手。置き換え先のない禁止は検証の放棄を生む | 案内文の設計（C.8）。`**How to apply:**`（第 3 部 第 8 回）も同じ線引き | 言わない技術 序論 | 4 |
| **計測器** | hook が判定のたびに記録を 1 行追記して、宣言なしの実行を数える | 記録（日時・理由・コマンド先頭 120 字）。3 日・21 判定の読み取りは H.3 | 確かめない技術 第 2 回 | 1 |
| **偽陽性** | 本物でない失敗や、hook が導入者自身の検証コマンドを止めた誤作動 | false positive。「偽陽性（偽の失敗）」と併記される。H.3 の「止めた 6 件は全部偽陽性」 | 確かめない技術 第 2 回 | 2 |
| **つなぎ方** | 失敗が届く経路。AI の外にあるので、外にいる人間にしか置けない | hook・ラッパー・自動テストの結線。壊れると「静か」になるので陽性対照が要る | 読まない技術 第 1 回 | 3 |
| **pre-commit hook** | コミットのたびに走る git の hook。翻訳の構文チェックとデザインのラチェットが走る | `.git/hooks/pre-commit`（G.1）。配る 3 手段は G.2。チェック 8 つは G.4。`--no-verify` と `core.hooksPath` の迂回は G.5・G.12 | 読まない技術 第 4 回 | 9 |
| **高くつく入口** | 止める価値のある数か所（テスト実行・コミット・サブエージェント起動）。全部には付けない | 同上 | 読まない技術 第 4 回 | 3 |

## J.4 自動テストの語（付録 F）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **自動テスト** | テストスイートで走る検査。「検査」から置き換えた語（§6p-13） | `test/reference/*_test.rb`（Minitest）。8 つの型は付録 F | 読まない技術 第 6 回 | 29 |
| **検査** | 旧語。原文引用の 5 箇所にだけ残る（「検査が見ている」「検査へ移した」） | 自動テスト / hook / ラチェット / 受け入れテストの総称だった語（§6p-13） | 読まない技術 第 6 回 | 13 |
| **翻訳（ルールの）** | 「〜しないこと」を、破られた状態を機械が検出できる形に書き直すこと（第 1 部 第 6 回） | 「走査 + 下限」型 走査 + 下限（F.2）。⚠️ 言語の翻訳（第 4 回から）とは別の語 | 読まない技術 第 6 回 | 3 |
| **走査** | ファイル群を集めて違反を探すテストの形 | `Dir.glob` + `reject`。F.2 | 読まない技術 第 6 回 | 5 |
| **下限 / 併置** | 走査対象が N 件以上あったことを必ず併置する | `assert_operator files.size, :>=, N`。空虚な真を塞ぐ（F.2） | 読まない技術 第 6 回 | 6 |
| **空回り / 0 件で合格** | 0 件を走査して永遠に合格になる壊れ方。守っているテストと区別が付かない | 空虚な真（vacuous truth。F.2）。メタテストで外から数える（F.4） | 読まない技術 第 6 回 | 3 |
| **空虚な真** | ⚠️ 本編には無い語。付録 F が「空回り」に当てた論理学の名 | vacuous truth（F.2） | —（付録） | 0 |
| **ラチェット** | 一方向にしか動かない歯止め。件数の基準値を超えたら落とす | design ratchet（`config/design_baseline.json`）。基準値・走査対象・上げる手順は F.3 | 読まない技術 第 4 回 | 7 |
| **基準値** | ラチェットの現在の件数。増えたら落ち、減ったら基準値ファイルの数字を下げて更新する | `BASELINE` 定数 / baseline ファイル（F.3） | 読まない技術 第 6 回 | 2 |
| **焼き込む** | ⚠️ 本編には無い語（2026-09-06 に「基準値ファイルの数字を下げて更新する」に改めた）。減った件数を基準値に書き戻して、改善が巻き戻らないようにする | 同上 | —（付録） | 0 |
| **写し** | AI が実装とテストを同時に書くので、テストが実装の出力を貼っただけになる現象。自作自演 | —（F.5 の表も技術名称を当てていない）。カバレッジでは検出できない（Inozemtseva & Holmes 2014。F.5）。AI が写しを書く機構は F.5 | 読まない技術 第 3 回 | 5 |
| **変異注入** | 実装を 1 か所だけわざと壊して、合格のまま通るテストを探す | mutation testing の手動・抜き取り版（F.5）。方針ファイルで AI にやらせる | 読まない技術 第 3 回 | 1 |
| **通ってしまった変異** | 意味のある唯一の報告。落ちた変異は何も保証しない | surviving mutant（F.5） | 読まない技術 第 3 回 | 1 |
| **抜き取り** | 数か所だけ壊して確かめること。網羅ではない | 同上。全部落ちても「万全」にはならない | 読まない技術 第 3 回 | 2 |
| **測定器** | 最初の 1 件は確実に落ちる変異にして、テストが走っていること自体を先に確かめる | pseudo-tested（欠陥を入れても検出されない形でテストされている状態）の検出 = 陽性対照（F.5 の方針 3） | 読まない技術 第 3 回 | 1 |
| **陽性対照** | 止まることだけでなく、正しいものが通ることも必ず併置する（P1 で名前が付いた） | positive control（実験計画の一般語）。F.13・H.8。本番の経路には無い（H.10） | 動かさない技術 第 1 回 | 2 |
| **両方向** | 止まるべきものが止まり、通るべきものが通る。検証手順の締めの型 | 同上 | AIの意見を聞かない技術 第 3 回 | 3 |
| **メタテスト** | 自動テストを、自動テストが見る（最低件数の表明が無いものを外から数える） | `zero_target_guard_test.rb`（F.4） | 言わない技術 第 9 回 | 2 |
| **受け入れテスト** | サブエージェントの成果を中央で判定するスクリプト | `i18n_verify.py` / 構造の同一性（F.6） | 読まない技術 第 5 回 | 4 |
| **構造の同一性** | 原本と訳のリンク・見出し・箇条書き・段落・コード・数値が同じか。意味は見ない | F.6。受け入れテスト型 | 言わない技術 第 6 回 | 1 |
| **名指し + 目印** | 文書がファイルを名指しし、そのファイルに目印が書いてあることを両側から見る | `artifacts` / `guarded_by` と `@experience-principle` マーカー（F.7） | 言わない技術 第 9 回 | 11 |
| **目印** | 名指しした先に書き込む識別子。⚠️ 片方向しか保証しない | marker。逆方向が無い（F.7・F.12） | 言わない技術 第 9 回 | 3 |
| **裏打ち** | 実行を依頼するなら、その実行が機構にも実在すること | 「機構の裏打ち」型（F.8）。`claude_md_enforced_command_test.rb` | 言わない技術 第 1 回 | 2 |
| **機械検証** | 禁止事項の見出し。あり = どの自動テストか / なし = 理由 | 「機構の裏打ち」型の対応表（F.8） | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 6 |
| **語形** | 正規表現が拾う語の形。言い換えは抜ける。第 3 部が 4 度数えた死角 | F.8 の語形依存。塞ぐ手は「語を増やす」か「書式を決める」 | 言わない技術 第 1 回 | 3 |
| **強調** | 太字・`⚠️`・「必ず」など。機構の無いところに生える | 「件数を数える」型の件数（F.9）。`claude_md_emphasis_ratchet_test.rb` | 言わない技術 第 5 回 | 3 |
| **件数の行** | 要約から削らない runs の行。失敗以外の異常をここで拾う | 「件数を数える」型（F.9）。観測点の最初の 1 つ | 読まない技術 第 1 回 | 4 |

## J.5 サブエージェントと測定（付録 E）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **サブエージェント** | メインの会話を引き継がずに別に立ち上がって働く AI | subagent。`Agent` ツールで起動、定義は `.claude/agents/*.md`。機構は付録 E | 読まない技術 序論 | 22 |
| **中央** | サブエージェントを起動して仕事を割り振り、成果を受け取るメイン側の AI。指揮を執る側 | 親のセッション（parent / main agent）。付録 E は「親の会話」と書く。E.1 | 読まない技術 第 5 回 | 10 |
| **別の作業者** | 渡したプロンプト以外は届いていない、今日入った作業者 | 別の system prompt と別の prefix cache（E.2）。載るもの・載らないものの表 | 読まない技術 第 5 回 | 4 |
| **用途カタログ** | サブエージェントに投げてよい仕事と、起動前に用意しておくものの一覧 | `config/subagent_missions.yml` + 起動 hook（C.6・E.9） | 読まない技術 第 5 回 | 7 |
| **requires** | 起動前に実在しなければならないファイル。単純作業に落とし込んだ人にしか作れない | 実在判定。回避できない 2 つ（`requires` と `model`）のうちの 1 つ | 読まない技術 第 5 回 | 5 |
| **用途 / mission** | プロンプト先頭に書く `mission: <用途名>`。名乗ることは止められない | 同上。カタログに無い用途は起動できない | 読まない技術 第 5 回 | 3 |
| **契約** | 渡すもの・使わない場面・越えてはいけない境界。呼び出しを決めるテキストとは別 | tool description の指針（define tools。I.6）と用途カタログのコメント | AIの意見を聞かない技術 第 4 回 | 3 |
| **手引き** | 出したものが受け取られる条件を用途ごとに書いた 1 枚。出口の契約 | `docs/reference/article_translation_guide.md`。手引き自体は読まれたときだけ効き、落とすのは受け入れテスト | 言わない技術 第 6 回 | 2 |
| **放置** | ガードレールを置かずに見ていない状態。読まない技術ではない | E.12。先に置いて、それから黙る | 読まない技術 第 5 回 | 4 |
| **差し戻し** | 止まったら中央に返して人間に差し戻す。再試行させない | 起動記録の同名検知（第 8 回）。リトライの山を作らない | 読まない技術 第 5 回 | 6 |
| **体** | サブエージェント 1 つの数え方（13 体・2 体） | 1 起動 = 1 本の `subagents/agent-*.jsonl`（E.10） | 読まない技術 第 5 回 | 29 |
| **会話を引き継がない作業者** | 測定に使うサブエージェント。自分のセッションは一覧を読んでいるので使えない | E.10 の probe。汚染の 3 経路 | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 19 |
| **本人に聞くのは測定ではない** | 「この仕組みは効いていますか」と AI に聞いても何も測っていない | 自己報告の不忠実（I.12）。行動で確かめる | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 3 |
| **正解表** | 先に機械で作った答え。AI の答えと突き合わせる | E.10 の手順 3 | 言わない技術 第 1 回 | 11 |
| **罠** | 10 本目にだけ該当が無い、作文したかどうかが分かる仕込み | 前提（presupposition）の測定は I.9 | 言わない技術 第 1 回 | 3 |
| **各条件 1 体は統計ではない** | 3 作の比較は全部 1 課題・各条件 1 回。同じ課題の使い回し | E.10。再現には「何が載っている体か」を書く | 言わない技術 第 6 回 | 3 |
| **model** | 用途ごとの許可リスト。未指定は親の高価なモデルを継ぐ | E.3 の解決順 4 段階 | 読まない技術 第 5 回 | 4 |
| **使い捨ての clone** | 前例をゼロにして測るための別の作業ディレクトリ | worktree ではなく clone（G.3。hooks と auto memory の共有が違う） | 言わない技術 第 4 回 | 2 |
| **173 万トークン** | 13 体を並列起動した日の消費。説明が足りなくて無駄に消えた | `totalTokens` の合計（E.12） | 読まない技術 第 5 回 | 5 |

## J.6 判断の語（第 2 部）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **却下** | AI の提案を断った判断。一度で書き切って外に置く | `docs/reference/non_goals.md`（NG1〜NG13） | AIの意見を聞かない技術 序論 | 3 |
| **禁止事項 / やらないことリスト** | 開発のときに許さないと決めたルール。結論 / 理由 / 適用範囲 / 関連 memory / 機械検証 の 5 見出し | 同上。「作りましょう」という話ではない | 読まない技術 第 6 回 | 11 |
| **NG** | 却下の識別子。引用は要約せず識別子で参照する | 同上。理由が落ちない参照 | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 7 |
| **理由** | 禁止と並べて書く。無いと拡大にも縮小にも振れる | 機構が持てないもの（第 3 部 第 1 回）。`/doctor` が残す側（I.17） | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 3 |
| **適用範囲 / 判定軸** | 迷ったときにどちらを選ぶかを判定軸で書く。境界のケースを 1 行ずつ | 狭い橋 / 開けた野原（skills best practices。I.17） | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 4 |
| **境界** | 判定に迷うケース。作れるかどうかで範囲が割れているかが分かる | 双方向の回帰テスト | AIの意見を聞かない技術 第 3 回 | 1 |
| **解除の条件** | 禁止に添える再検討の条件。二択の外に第三の道が開く | 第 2 部 第 1・3 回。提案が来た瞬間に判定材料が届く形 | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 2 |
| **迂回路 / 隙間** | 範囲の書いていない禁止の外側に、善意で通る道 | 目標圧と仕様の隙間（I.5） | AIの意見を聞かない技術 第 3 回 | 2 |
| **狭い橋 / 開けた野原** | 指示の具体度を操作の壊れやすさに合わせる比喩 | skills best practices（I.17） | AIの意見を聞かない技術 第 3 回 | 2 |
| **機械検証: なし** | 検討して機械には無理と決めた目印。何も書かないのとは違う | 決着済み = 人が見ると決めた項目。「機構の裏打ち」型の対応表（F.8） | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 2 |
| **毎回わずかに負ける** | 書いてあるルールが決める瞬間に少しずつ負けて積み上がる | 確率的な追従 p^n（I.13） | AIの意見を聞かない技術 第 5 回 | 1 |
| **書いてあるだけの禁止** | 破られても何も起きない禁止 | 機構の無いルール | AIの意見を聞かない技術 第 4 回 | 2 |
| **三段（気づき / 判断軸 / 仕組み）** | 一つの気づきが階層を上がっていく。上の階層ほど増えない | memory → `non_goals.md` → 自動テスト。第 2 部 最終回の図 | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 2 |
| **格上げ** | 下の階層から上の階層へ上がること。数えるのは 3 つ並べて | 同上。上も下も止まっていたら書き込みの経路を疑う | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 1 |
| **出来事と判断** | 出来事は無限、判断の種類は有限で収束する | 種類の収束（I.11） | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 3 |
| **二度目** | 置きどき。一度目は答えてよい。先回りして置いた仕組みは馴染まない | 3 作共通 | AIの意見を聞かない技術 序論 | 6 |
| **判断のコスト** | 提案は AI 側にコストが無く、判断は人間だけが払う | 第 2 部 序論 | AIの意見を聞かない技術 序論 | 1 |
| **置かなかったものの一覧** | 効くが破られていないので入れていない禁止の保管場所 | `non_goals.md` 末尾の節 | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 1 |
| **働いている重複** | 役割が違う重複は統合しない（第 1 部 第 7 回の訂正） | 対応表で紐づける（`memory_rule_guards.md`） | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 1 |
| **選択肢 / 二択** | AI が返す「A と B、どちらにしますか」。決めていない場所にだけ出る | 線引きは Opus 5 のページのプロンプト例（I.6） | AIの意見を聞かない技術 第 1 回 | 6 |
| **決めていない場所 / 地図** | 選択肢は抜け穴ではなく、まだ決めていないことの一覧 | 計画書の「判断待ち」の節 | AIの意見を聞かない技術 最終回 | 2 |
| **判断待ち** | 計画書の節。決めきれなかった方針が溜まる | `docs/plan/*.md` | AIの意見を聞かない技術 最終回 | 1 |
| **計画書** | `docs/plan/` の機能ごとの設計メモ。200 本。頼まれずに書かれる | 前例（D.6）。「ユーザー確定」538 箇所 | 読まない技術 第 2 回 | 10 |
| **前例** | 並んでいる計画書そのもの。次の計画を呼ぶ | 事前分布 + リポジトリの現物（D.6・I.4） | 言わない技術 第 4 回 | 2 |
| **行動ルール** | メモリのうち行動の教訓 43 件。索引だけが載る | auto memory の `feedback_*`（D.4）。1 件 1 ファイル | 読まない技術 第 2 回 | 6 |
| **How to apply** | 禁止に添える「代わりにどうするか」の節 | `audit_memory_write.py` が見る節名（C.6）。7 語の正規表現は I.9 | 言わない技術 第 8 回 | 1 |
| **肯定例** | してほしい形の実例。否定形より効く | Prompting best practices（I.6） | 言わない技術 第 8 回 | 1 |
| **監査** | 保存の直後に差分を突きつける hook の呼び名 | `audit_memory_write.py`（`PostToolUse`） | 言わない技術 第 8 回 | 2 |

## J.7 AI の性質の語（付録 I）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **自己申告 / 完了に寄る** | AI の報告は完了に寄った文脈の要約で、都合の悪いものから落ちる | 自己報告の不忠実（I.12）。「looks done が唯一の信号」 | 読まない技術 第 9 回 | 8 |
| **数は落ちない** | 機械が数えた数字は要約を通らない。5 つのパターンの 5 つ目 | 観測点。⚠️ `git diff --stat` の死角（G.6） | 読まない技術 最終回 | 3 |
| **観測点 / 機械の数字** | 作業の終わりに毎回同じ数字を出す 2〜3 行。食い違ったときだけ全文を開く | `handoff_numbers.sh`。未追跡は数えない（G.6） | 読まない技術 第 8 回 | 3 |
| **前提** | 渡す言葉に混ざる「10 件ある」「壊れている」。AI はそれに合うものを探す | presupposition（I.9）。疑問形にも乗る | 言わない技術 第 7 回 | 1 |
| **問い詰め** | 答えを先に決めた最も強い口調の指示。答えは変わらず「どうしますか」が増える | 追従の弱い現れ + 過剰な反応（I.6・I.8） | 言わない技術 序論 | 4 |
| **追従** | 押し返されると人の見解へ寄る性質 | sycophancy（Sharma ほか 2023 / 2026-04-30 の会話分析。⚠️ 2 資料。I.8） | 言わない技術 第 7 回 | 4 |
| **疑問形** | 締めの一文の形。無いという答えが返せる。形ではなく答えを決めているかが線引き | 「ないですか？」 | 言わない技術 第 7 回 | 2 |
| **過剰な反応 / 念押し** | 徹底を促す言葉が現行モデルでは逆に働く | over-triggering（Prompting best practices）。I.6 | 言わない技術 第 5 回 | 2 |
| **文字どおり** | 「保守的に」と書くと報告が減る。手順は探索の範囲を先に閉じる | literal instruction following（Opus 4.8 / 5 のページ。I.6） | 言わない技術 第 2 回 | 1 |
| **手数** | ツール呼び出しの回数。検証を指示すると倍になる（opus 2 倍・sonnet 4.3 倍） | `tool_use` の数（E.10）。⚠️ トークンは 5% しか変わらない | 言わない技術 第 1 回 | 11 |
| **探索の範囲** | 手順は探索の範囲を先に閉じる。渡すのは結果と制約と確かめ方 | 第 3 部 第 2 回 | 言わない技術 第 2 回 | 2 |
| **推測** | 開いていないファイルを開いたかのように話すこと | 幻覚（hallucination）。「わからない」の許可（I.10）。書式は能力を与えない | 言わない技術 第 9 回 | 2 |
| **リトライ** | 失敗の直後に同じやり方でもう一度 | 学習された振る舞い（I.4）。差し込む瞬間で止める（第 8 回） | 読まない技術 第 5 回 | 6 |
| **種類の収束** | 提案の回数は無限でも種類は有限 | 決定性と種類の収束（I.11） | AIの意見を聞かない技術 第 8 回 | 3 |
| **丸投げ** | 渡すものを用意せずに「うまくやって」と言うこと。言わない技術ではない | 契約の無い起動（E.12） | 言わない技術 序論 | 3 |

## J.8 テストと画面の運用（付録 G・H）

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **要約** | ラッパーが会話に返す数行。全文はログ | `tmp/test_last.log`。会話へ返る量の上限は A.5 | 読まない技術 序論 | 16 |
| **失敗という形をとらない異常** | スキップ急増・件数減少など 0 failures で隠れるもの | 件数の行（「件数を数える」型） | 読まない技術 第 1 回 | 1 |
| **--last** | 再実行せずに前回の要約を読む入口。日時を必ず出す | 再表示。「変えたら流す、変えていないなら読み直す」 | 確かめない技術 第 3 回 | 3 |
| **ロック** | テストを 1 本しか通さない mkdir ロック。並走ガード | `mkdir` の原子性・PID・heartbeat・残骸（G.8）。Docker の PID 空間は G.9 | 確かめない技術 第 4 回 | 1 |
| **残骸** | 主のプロセスが居ないのに残ったロック | stale lock（G.8 の 3 経路）。`at_exit` の順序 | 確かめない技術 第 4 回 | 1 |
| **並列実行** | 同時に 2 本走る事故。AI の時代の標準的な事故（2026-09-06 まで「並走」。仕組みの名「並走ガード」は残る） | サブエージェントにテストを走らせない理由 | 読まない技術 第 1 回 | 6 |
| **偽の失敗** | 並列実行や環境が作る、本物でない失敗 | flaky の原因表（H.5） | 確かめない技術 序論 | 4 |
| **領域** | 重いテストに付ける名前。指定されたときだけ走る | `E2E=<領域>` / `E2E_AREA`（H.6）。23 領域 | 確かめない技術 第 5 回 | 1 |
| **走らせていない領域の一覧** | 間引いた事実を道具の出力に必ず出す形にして隠せなくする | 「件数を数える」型（F.9）。H.6 の「隠さないこと」。TIA との違い | 読まない技術 第 1 回 | 4 |
| **はしご（安い手段）** | Read・grep → lint・単体テスト → 撮影 → スモーク・E2E の順。手前で解けたら進まない | 検証のはしご（H.1）。Google の test size との対応 | 言わない技術 第 2 回 | 4 |
| **撮影** | スクリーンショット。30〜100 秒 | Playwright Docker（H.2） | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 9 |
| **スモークテスト** | 実ブラウザで主要操作を最後まで通し、合否を DB で決める | Playwright + verify（H.4）。3 つの部分と共有シード | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 4 |
| **合否** | 画面ではなく残ったデータで判定する。2 つの数で返る | `entry_order_match` / `server_order_match`（H.4） | 読まない技術 第 12 回 | 13 |
| **目視確認** | 「画面でご確認ください」。合否の判断を人に渡している | 締めの振る舞い（I.4） | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 2 |
| **踏んだ人から届く** | 本番の漏れは踏んだ人から機械へ届く経路で受ける | YT エラー 100 / 101 / 150 → 自動送信 → API 二次確認（H.8）。陽性対照を併置する | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 2 |
| **最初の 1 人** | 本番の経路は最初に踏んだ 1 人にエラーを見せる。条件を先に決める | H.8 | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 3 |
| **不具合報告のフォーム** | 画面が知っていることを集めて、人は症状の一文だけ書く器 | html2canvas + `error_log.js`（20 件 / 2,000 字）。5 つの口は H.7 | AIの意見を聞かない技術 第 6 回 | 2 |
| **症状の一文** | フォームで人が書く唯一の欄 | 同上 | 言わない技術 第 3 回 | 1 |
| **事実** | フォームが集めるのは事実だけ。推測は貼られた AI が決める | H.7 | 言わない技術 第 3 回 | 1 |
| **二値** | 「不足なし」か「引き継ぎ完了」か。人が読むのはこれだけ | 第 1 部 第 12 回 | 読まない技術 第 12 回 | 1 |
| **網 / 受け皿** | 各回の仕組みからこぼれたものを最後に拾う問い | 第 1 部 第 12 回。第 2 部は「繰り返しそのものが受け皿」 | 読まない技術 第 12 回 | 2 |

## J.9 本の骨格（用語ではなく型）

この表の語は、意味を説明するためのものではなく、本編がどの回でも同じ形で繰り返した**装置**です。計画 215 §1c が「情報ではなく読む姿勢を作る合図」として残すと決めたもので、本にまとめるときも削っていません。生成物では「理解したことは一文にできます」が元と同じ回数あることを、`zenn_book_build_test.rb` が陽性対照として見ています。

| 語 | 本編での意味 | 技術名称 / 付録の章 | 初出 | 章数 |
|---|---|---|---|---|
| **読まない技術** | うまくいかない問題を仕組みに置き換え続ける技術（第 1 部 最終回の定義）。3 作の総称でもある | — | 読まない技術 序論 | 42 |
| **置く / 置くのは 1 つ** | 各回でファイルかスクリプトを 1 つ置く。中身を読み込んでから始めない | §6p の型。付録では「置いたもの」 | 読まない技術 序論 | 3 |
| **全部を今日置かない** | 失敗する前に先回りして置くと馴染まない。置きどきは症状が出た日・二度目 | 3 作の序論に共通 | 読まない技術 序論 | 4 |
| **冒頭操作** | 各回の冒頭で自分の環境の症状を確かめる操作 | §1c で残すと決めた合図（読む姿勢を作る） | 読まない技術 序論 | 45 |
| **一文** | 各回の結論を 1 箇所で言う型 | §6p-2。生成物は元と同じ回数（陽性対照） | 読まない技術 第 1 回 | 45 |
| **見出しの型** | 仕組み / 〜なくなったもの / 注意 / 検証手順 | 「読まなくなった」「言わなくなった」「待たなくなった」… | 読まない技術 第 1 回 | 55 |
| **検証手順** | 置いた仕組みを壊して、止まるべきものが止まり通るべきものが通ることを見る | 第 3 部 第 11 回が名前を付けた。付録の検証手順も同じ型 | 読まない技術 序論 | 50 |
| **実物からの簡約版** | 記事のコードは手元の実物を削ったもの | ⚠️ 記事のコードは自動テストの外（第 3 部 第 11 回） | 読まない技術 第 1 回 | 17 |
| **白状** | 3 作の最終回の型。「必要なところは全部読みました / 聞いています / 指示します」 | — | 読まない技術 第 12 回 | 12 |
| **定型文 2 つ** | 「次の作業を進めてください」「ここまで不足点はないですか？…」 | 1 文目 = 口を挟まない約束 / 2 文目 = 受け皿 | 読まない技術 最終回 | 2 |
| **5 つのパターン** | 薄まる / 止められると探す / 在るかだけ見る / 差し込む瞬間 / 数は落ちない | 第 1 部 最終回 → 第 2 部 第 7 回 → 第 3 部 第 10 回。I.1 の 4 つの源に分解 | 読まない技術 最終回 | 2 |
| **3 作の例外回** | 読め（第 1 部 第 5 回）確かめろ（第 2 部 第 4 回）指示しろ（第 3 部 第 6 回）。相手は全部サブエージェント | 命令形の 3 本。理由は付録 E の隔離 | 言わない技術 最終回 | 1 |
| **〜と思っていました。違いました。** | 第 3 部で一番多い文。記録が思い込みを落とす | 第 3 部 最終回 | AIの意見を聞かない技術 最終回 | 6 |
| **31 個** | しなくなったことの総数 | 第 3 部 最終回の表 | 言わない技術 最終回 | 2 |
| **前作** | 各回冒頭の 1 行。本では、連載名か記事リンクで部が決まるものを機械で「第 N 部」に置換 | §1c。第 3 部の裸の「前作」は第 1 部と第 2 部のどちらも指すので、著者が 1 箇所ずつ決める | AIの意見を聞かない技術 序論 | 28 |
| **舞台** | typingtube。本では「はじめに」に完全形を 1 回 | §1c | 読まない技術 第 7 回 | 5 |

## J.10 本編との対応

- **あとがき**が「コンテキスト」「機構」「中央」に技術名称を置くと約束したのは、J.2・J.3・J.5 の先頭行です。context window / hook と自動テスト / 親のセッション。
- **第 3 部 README §6p-13**（「検査」を技術名称に）は J.4 の 2 行目です。旧語「検査」は原文引用の 5 箇所（第 1 部 第 6 回・第 2 部 第 5 回・第 3 部 第 8 回）にだけ残っていて、表の章数 3 はそれです。**§6p-29**（誰が = 私 / あなた / AI / サブエージェント / 中央）は語ではなく主体の規約なので、表には「中央」「サブエージェント」だけを入れました。
- **5 つのパターン**（第 1 部 最終回 → 第 2 部 第 7 回 → 第 3 部 第 10 回）は J.9 に 1 行、型ごとの語は J.2（薄まる / 差し込む瞬間）・J.3（止められると探す / 在るかだけ見る）・J.7（数は落ちない）に 1 行ずつあります。付録 I.1 は同じ 5 つを 4 つの源に分解しています。
- **3 作の例外回**（読め / 確かめろ / 指示しろ）は J.9 の 1 行と、J.5 の「サブエージェント」「別の作業者」「手引き」です。相手が全部サブエージェントである理由は付録 E.2（載らないものの表）にあります。
- **第 3 部 第 11 回**が、3 作 37 本の検証手順を数え直して「置いた仕組みを壊すこと」と名前を付けた型は、J.9 の「検証手順」と J.4 の「両方向」「陽性対照」です。この章の J.12 も同じ型で書きました。

## J.11 本編が言っていない注意

- **「機構」の初出は第 3 部 第 1 回です**（J.3）。第 1 部と第 2 部は「仕組み」で通していて、「仕組み」には hook も方針ファイルも用途カタログも含みます。第 3 部が「機構」を切り出したのは「読まれなくても動く」ものだけを指す語が要ったからで、機構は仕組みの部分集合です。付録 F〜I は「機構」を使い、A〜C は hook・自動テストと名指しして「機構」をほとんど使いません。第 1・2 部を読んでいる間、「仕組み」のうちどれが機構かは、hook か自動テストかラチェットかで見分けてください。
- **「中央」の定義文は 4 章に繰り返されます**（第 1 部 第 5 回・第 2 部 第 4 回・第 3 部 第 2 回・第 6 回）。計画 215 §1c が「初出の 1 行説明は残す」と決めたので、本でも 4 回読むことになります。章単位で読む読者のための重複で、通して読むと 4 回目は飛ばして構いません。
- **技術名称は、本編の語の意味を狭めることがあります。** 「変異注入」に当てた mutation testing は全変異体の機械生成を指す語で、本編の抜き取りは F.5 の言う手動・抜き取り版です。「写し」には技術名称を当てていません（F.5 も当てていません。カバレッジは写しを検出しません）。「追従」に当てた sycophancy は I.8 のとおり 2 つの資料に分かれ、本編の観測（12 体で 0 件）は追従そのものではなく「前提に合わせる案」でした。「ガードレール」は公式の reduce hallucinations のページの "guardrails"（出力の制約）とは別の意味で、本編は「読まなくても壊れない構造」に使っています。表の技術名称は「一番近い名」であって、同義語ではありません。
- **付録が導入した語は、本編の語で言い直せます。** 「空虚な真」は「0 件で合格」、「probe」は「会話を引き継がない作業者に投げて比べる」、「陽性対照」は「通るべきものが通ることを確かめる」、「事前分布」は「学習で染み付いた振る舞い」、「直近性」は「差し込む瞬間」、「目標圧」は「目の前のタスクの優先順位」。付録が別の語を使ったのは、出典（論文・公式）の語と揃えるためで、本編の語が不正確だからではありません。
- **数字は用語ではなく、生成した日の実測値です。** 「173 万」「200 本」「17 件」「43 件」「26 本」「102 行」は本編が書いた時点の値で、記事側が直れば変わります。本編の数字の突き合わせは付録 E.12（173 万の内訳）・G.6（`git diff --stat` の死角）・I.15（CLAUDE.md の 102 行 / 7 行）にあります。
- **表の初出は語形で決めたので、本編を 1 文字直せばずれます。** ⚠️ **ここは一度、実際に落ちました。** 検証手順を 34 章ぶん書き直した翌日にこのスクリプトを回したら、食い違いが **18 件**出て、**うち 13 件は前日の直しを表に反映し忘れた分**でした。当時この節には「自動テストにはしていません（置くなら『機構の裏打ち』型の形で…）」と書いてありました —— **置いていない検査は、思い出したときにしか走らない。** いまは `test/reference/article_glossary_parity_test.rb` が「機構の裏打ち」型（F.8）でこの突き合わせを持っていて、テストスイートの中で落ちます。⚠️ 検索の形（`PATTERNS`）と「付録だけの語」（`APPENDIX_ONLY`）は**下のスクリプトから読んでいます** —— 書き写すと、本の説明と検査が別々に育つからです。
- **用語集は読者に語を覚えさせるためのものではありません。** 本編は各回を独立に読める形で書かれていて（初出の 1 行説明、冒頭操作）、章の途中で用語集を引く必要は無いように作ってあります。この章の用途は、本編の語から付録の章へ渡ることと、本編の語を技術者の語に戻すことの 2 つです。

## J.12 検証手順

「機構の裏打ち」型（F.8）の形です。文書が名指ししたもの（語・初出・章数）が、本文の側に実在するかを機械で見ます。走らせるのは AI で、リポジトリの root で `python3` に渡します（PyYAML が要ります。2026-09-05 の手元のホストには入っていました。無ければ `pip3 install pyyaml`）。

⚠️ **同じ突き合わせは、テストスイートの中にもあります**（`test/reference/article_glossary_parity_test.rb`）。下のスクリプトは**読んで分かるための形**で、テストのほうは**思い出さなくても走る形**です。**両方あるのは冗長ではありません** —— この節が「自動テストにはしていません」と書いていた間に、表は 18 件ずれました。

**1. 表を本文から再計算する。** 次のスクリプトは、付録 J の 8 つの表から語・初出・章数を読み、`config/articles.yml` の `in_book` が真の章（= 前編 37 章 + 後編 28 章）で本文を探し直して突き合わせます。食い違いが 0 件で終了コード 0 になることを見ます。

```python
#!/usr/bin/env python3
# 付録 J の表（語 / 初出 / 章数）を、本文から機械で再計算して突き合わせる。
# 使い方: python3 glossary_check.py docs/articles/book/appendix_j_glossary.md
#   （リポジトリの root で。config/articles.yml の in_book が真の章 = 前編 + 後編の 65 章で数える）
import re, sys, yaml

ROOT = "docs/articles"
# 語と検索の形が違う行。⚠️ ここに無い語は、語そのもの（「A / B」なら A、「A（…）」なら A）で探す
PATTERNS = {
    "口を挟む": '口を挟',
    "止められると探す": '止められると',
    "在るかだけ見る": '在るか',
    "差し込み（方針の）": '差し込まれ',
    "検知できる形": '検知できる',
    "宣言（撮影前の）": '宣言二問',
    "翻訳（ルールの）": '翻訳する',
    "下限 / 併置": '併置',
    "焼き込む": '焼き込',
    "目印": '目印を',
    "用途 / mission": 'mission',
    "体": 're:\\d+ 体',
    "会話を引き継がない作業者": '会話を引き継がない',
    "本人に聞くのは測定ではない": '測定ではありません',
    "各条件 1 体は統計ではない": '統計ではありません',
    "model": 'model:',
    "使い捨ての clone": '使い捨て',
    "173 万トークン": '173 万',
    "却下": '却下は',
    "理由": '**理由**',
    "境界": '境界のケース',
    "機械検証: なし": '**機械検証**: なし',
    "三段（気づき / 判断軸 / 仕組み）": '判断軸',
    "出来事と判断": '出来事',
    "選択肢 / 二択": '二択',
    "前提": '前提あり',
    "過剰な反応 / 念押し": '過剰',
    "推測": '推測しない',
    "種類の収束": '収束',
    "ロック": 'ロックを',
    "領域": '領域名',
    "走らせていない領域の一覧": '走らせていない領域',
    "絞り込み": '絞り込',                                   # 「絞り込んだ数行」「絞り込まれていて」
    "つなぎ方": 're:つなぎ方|AI の外にある経路|これで経路は閉じます',   # ⚠️ 「経路」だけだと一般語を拾う
    "はしご（安い手段）": '安い手段',
    "事実": '**事実**',
    "網 / 受け皿": '受け皿',
    "置く / 置くのは 1 つ": '置くだけで',
    "全部を今日置かない": '全部を今日置く',
    "冒頭操作": 'まず一つだけ',
    "一文": '理解したことは一文にできます',
    "見出しの型": 'なくなったもの',
    "定型文 2 つ": '定型文',
    "5 つのパターン": '五つ',
    "3 作の例外回": '読め、確かめろ、指示しろ',
    "〜と思っていました。違いました。": '違いました',
}
# 本文に無く、付録だけが使う語（0 章で正しい）。⚠️ 本編には無い語なので、表には残す。
APPENDIX_ONLY = {"空虚な真", "焼き込む"}
# ⚠️ 2026-09-11 に 13 語から 2 語へ減った。母数を前編 37 章から前編 + 後編 65 章へ広げたので、
#    増補から「確かめない技術」へ移った 11 語（`--last`・ロック・残骸・領域・宣言（撮影前の）・
#    禁句・偽陽性・偽の失敗・鮮度・計測器・陽性対照）が、本文の語に戻った。

ledger = yaml.safe_load(open("config/articles.yml", encoding="utf-8"))
entries = [a for a in ledger["articles"] if a.get("in_book", a.get("in_site"))]

# ⚠️ 初出は**連載の呼び名**で書く。「第 N 部」は本ごとに指すものが違うので、
#    1 つの用語集を 2 冊に入れると解けなくなる（前編の第 1 部 = 読まない技術 /
#    後編の第 1 部 = 確かめない技術）。呼び名の正は後編の「はじめに」の対応表。
NAMES = {"yomanai": "読まない技術", "kikanai": "AIの意見を聞かない技術", "iwanai": "言わない技術",
         "tashikamenai": "確かめない技術", "ugokasanai": "動かさない技術", "owanai": "追わない技術"}

def label(entry):
    name = NAMES[entry["series"]]
    src = entry["source"]
    if src.startswith("00_"): return f"{name} 序論"
    if src.startswith("99_"): return f"{name} 最終回"
    return f"{name} 第 {int(src[:2])} 回"

def body(path):
    t = open(path, encoding="utf-8").read()
    t = re.sub(r"\A---\n.*?\n---\n", "", t, flags=re.S)          # frontmatter
    t = re.sub(r"^> この記事は.*$", "", t, flags=re.M)            # 冒頭の枠
    t = re.sub(r"^\*\*連載「.*$", "", t, flags=re.M)               # 末尾のナビ
    t = re.sub(r"^- (← 前回|→ 次回|全回の一覧).*$", "", t, flags=re.M)
    return t

chapters = [(label(e), body(f"{ROOT}/{e['series']}/{e['source']}")) for e in entries]
assert len(chapters) >= 63, "本の章が減っている（config/articles.yml の in_book を疑う）"   # ⚠️ 0 章で緑にしない

def pattern_for(term):
    if term in PATTERNS: return PATTERNS[term]
    t = term.split(" / ")[0].split(" + ")[0]
    return re.sub(r"（.*?）", "", t).strip()

def measure(pat):
    hit = lambda b: re.search(pat[3:], b) if pat.startswith("re:") else (pat in b)
    hits = [lbl for lbl, b in chapters if hit(b)]
    return (hits[0] if hits else "—（付録）"), len(hits)

rows = re.findall(r"^\| \*\*(.+?)\*\* \|.+?\|.+?\| (.+?) \| (\d+) \|$", open(sys.argv[1], encoding="utf-8").read(), flags=re.M)
assert len(rows) >= 150, f"表の行が少なすぎる（{len(rows)} 行。読み先か書式が壊れている）"   # ⚠️ 0 行で緑にしない

bad = []
for term, first, count in rows:
    got_first, got_count = measure(pattern_for(term))
    if term in APPENDIX_ONLY and got_count != 0:
        bad.append(f"{term}: 付録だけの語のはずが本編 {got_count} 章にある")
    elif (got_first, str(got_count)) != (first, count):
        bad.append(f"{term}: 表は {first} / {count} 章、本文は {got_first} / {got_count} 章")
print(f"{len(rows)} 語を突き合わせた。食い違い {len(bad)} 件")
for line in bad: print("  - " + line)
sys.exit(1 if bad else 0)
```

**2. 陽性対照 —— 表を 1 箇所壊して、落ちることを見る。** 表のどれか 1 行の初出を別の章に書き換えて（例: 「写し」を「読まない技術 第 3 回」から「第 4 回」に）、スクリプトが**その語を名指しして**終了コード 1 になることを見ます。戻して 0 に戻ることを見ます。

**3. 陽性対照 —— 無い語を足して、落ちることを見る。** 表に、本文に無い語（例: 「透過的キャッシュ」）を初出「読まない技術 序論」で 1 行足します。本文は 0 章なので落ちます。⚠️ `APPENDIX_ONLY` に入れれば通ります。付録が導入した語を表に足すときは、そこに書くことが「本編に無い」の表明になります。

**4. スクリプト自身の読み先を壊す。** `ROOT` を存在しないディレクトリにして、`assert len(chapters) >= 63` で落ちることを見ます。`rows` の下限 150 も同じで、表の書式を壊して（例: 語の太字を外す）0 行になったときに落ちることを見ます。⚠️ 第 3 部 第 11 回のとおり、**0 件で合格になる検査を探す検査が 0 件で合格になったら意味がありません。**

## J.13 出典（2026-09-05 確認）

この章の技術名称は、先行する付録が確認した出典の語に揃えました。URL と確認日はそれぞれの出典節にあります。

- **公式（Anthropic）** —— 表の「技術名称」の列で直接引いたページ: [How Claude remembers your project](https://code.claude.com/docs/en/memory)（「200 行未満」「user メッセージとして届く」）/ [Hooks guide](https://code.claude.com/docs/en/hooks-guide)（「LLM がそれを実行すると選ぶことに頼るのではなく、その動作が必ず起きる」）/ [Define tools](https://platform.claude.com/docs/en/agents-and-tools/tool-use/define-tools)（契約 = tool description の指針）/ [Skill authoring best practices](https://platform.claude.com/docs/en/agents-and-tools/agent-skills/best-practices)（狭い橋 / 開けた野原）/ [Prompting best practices](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/prompt-engineering/claude-prompting-best-practices)（過剰な反応・文字どおり・肯定例）/ [Prompting Claude Opus 5](https://platform.claude.com/docs/en/build-with-claude/prompt-engineering/prompting-claude-opus-5)（選択肢の線引き = プロンプト例）/ [Reduce hallucinations](https://platform.claude.com/docs/en/test-and-evaluate/strengthen-guardrails/reduce-hallucinations)（「わからない」の許可。⚠️ 本編の「ガードレール」とは別の意味の "guardrails"）。Hooks guide は付録 C.13、他は I.17 で 2026-09-05 に確認したもの。
- **付録の出典節** —— context window・prefix cache・tool_result は A.10、圧縮とキャッシュは B.10、hook の契約は C.13、auto memory と `MEMORY.md` は D.12、subagent と `totalTokens` は E.14、vacuous truth・mutation testing・pseudo-tested は F.14、`githooks(5)`・mkdir・PID 名前空間は G.14、Playwright・flaky・TIA・Google の test size は H.12、注意の予算・sycophancy・presupposition・過剰な反応は I.17。
- **一般語** —— positive control（陽性対照）は実験計画の語で、特定の出典に依らない。vacuous truth（空虚な真）は F.2 が論理学の語として当てた。
- **手元の実測** —— 本文 37 本（`docs/articles/{yomanai,kikanai,iwanai}/*.md`、2026-09-08 の HEAD）に対する J.12 のスクリプトの出力（食い違い 0 件）。⚠️ 2026-09-08 に旧・増補 5 本が本から出たため、章数の列を全行焼き直した（47 行）。
