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title: "番外編 C-2 仕組みと人を分ける技術 —— 検査を置いたその手で、検査の外側で 2 度転んだ日"
author: garplab
publisher: TypingTube
license: All rights reserved
license_scope: 記事の全体（序論・最終回は CC BY 4.0 の対象外）。引用は法の範囲で自由
canonical: https://typing-tube.net/articles/bangai-c2-machine-and-human
series: "番外編"
language: ja
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前章で、校正の方法を書いた文に本編を当てて、地雷を 10 個見つけました。次にやったのは仕分けです。**どれを機械に任せ、どれを人が読むのか。**

仕分けは 1 枚の表になり、そこから検査を 1 本置きました。⭐ **置いてみて分かったことのほうが、表より重要でした。**

先に結論を 3 つ置きます。

- ⭐⭐⭐ **分ける線は「機械で真偽が決まるか」ではありませんでした。**10 個のうち 5 個は真偽が決まります（もう 1 個は条件つき）。それでも機械に渡せないものが残ったのは、**その文が、どの検査の走査対象にも入っていない**からです
- ⚠️⚠️ **検査を置く理由に書いた数が、置いてみたら再現しませんでした。**「179 件のうち 7 件が解決しない。先に 7 件を直してから検査を置く」と書いてありました。実際に数えたら、**直すものは 1 件もありませんでした**
- ⚠️⚠️⚠️ **その検査を書いているあいだに、同じ地雷を 2 度踏みました。**どちらも検査は緑のままです。**踏んだのは、検査を説明する文の中だからです**

⚠️ この番外編にも**次回予告がありません**。理由は番外編 A・B・C-1 と同じです。

## 仕分けの物差し —— 足す前に問う 2 つ

番外編 A-1 に、仕組みを足す前の問いを 2 つ置きました。

> ⭐⭐⭐ **仕組みを足す前に問うことが 2 つある。**
> **① それは真偽が決まるか。② 何回起きたか。**

これを、前章の 10 個にそのまま当てました。⚠️ **②「何回起きたか」は記憶ではなく記録で数えます。**会話の記録と git の履歴です。

| 地雷 | ① 真偽 | ② 回数 | 行き先 |
|---|---|---|---|
| 要約を一次データにした | ✅ 決まる | 3 回以上 | ⭐ **道具**（記録から原文を写す） |
| 母数のない数字 | ✅ 決まる | 3 回 | ✅ **既にある仕組み** |
| 検索の要約で、読んだことにした | ✅ 決まる | 1 回 | ⚠️ **案のまま**（② が 1） |
| 導出を実測と呼んだ | ❌ 決まらない | 1 回 | ⚠️ **人が読む** |
| 孫引きの節番号違い | ✅ 決まる | 複数 | ⭐ **検査**（この章で置いたもの） |
| 推しの根拠を数えていない | — | 1 回 | 既にある書き方で足りる |
| 頼まれていない追加 | ❌ 決まらない | 6 件 | ⚠️ **人が読む** |
| 前の連載の型を持ち込んだ | △ | 2 回 | ⚠️ **人が読む** |
| 反転した結論 | ❌ 決まらない | 1 回 | ⚠️ **人が読む** |
| 数字の行を貼らずに終えた | ✅ 決まる | 3 回止まった | ✅ **既にある仕組み** |

⭐ **10 個のうち、仕組みで覆えたのは 4 つ**（道具 1・検査 1・既にあったもの 2）。**案のまま置いたのが 1 つ、人が読むしかないのが 4 つ、既にある書き方で足りたのが 1 つ**です。

⚠️ **この内訳は、表を作ったあとに数え直して直したものです。**最初は「案が 2 つ」と書いていました。⭐ **1 つの地雷を 2 行に割るか 1 行にまとめるかで、内訳は動きます。**前章の「母数を直したら分類が動いた」と同じことが、同じ表で起きました。

⚠️⚠️ **人が読む 4 つは、並べると全部同じ種類でした** —— **根拠を超えていないか。頼まれていないか。前の型ではないか。逆を言っていないか。**⭐ **これは校閲の中身そのものです。**

## 新しく作るものは 2 つだけだった

4 つのうち 2 つは既にあるので、新しく作るのは **記録から原文を写す道具**と、**節番号の参照が解けるかの検査**の 2 つになりました。道具は先に置きました。この章は、残った検査の話です。

検査の案には、手順が 1 つ付いていました。

> **179 件のうち 7 件が解決しない。落ちる検査を置くことになるので、先に 7 件を付け替えてから置く。**

⭐ **理由は本編のとおりです。**最初から赤い検査を置くと、赤いのが当たり前になって誰も見なくなります。だから先に直す。**手順としては正しい形です。**

## 付け替えるものが、1 件もなかった

検査を書き、走らせました。

    [observed] §参照 201 件を解いた（範囲外 35 件 / 宛先を持つファイル 10 本 / 宛先の総数 1,052 件）
    [observed] 解決しない 0 件

⚠️⚠️ **7 件がありません。**付け替える作業は、始める前に消えました。

## なぜ 7 件が出ていたのか —— 参照の宛先は 2 通りある

原因は、**「§ が何を指しているか」の見立て**でした。私が管理しているドキュメントでは、節の参照が 2 通りの書かれ方をしています。

| | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| ① | **見出しの番号** | `## 9. 残論点` を §9 と呼ぶ |
| ② | **見出しの下にある、番号付きの項目** | `## 9.` の中の `6.` を §9-6 と呼ぶ |

⭐ **②を宛先に数えないと、実際には解けている参照が落ちます。**

    [observed] 見出しだけを宛先にすると、解決しない 25 件（25 件とも ② の形）

⚠️⚠️ **それでも「7 件」にはなりません。**①だけなら 25、①と②の両方なら 0。**どちらの数え方でも 7 は出ませんでした。**母数も合いません（179 に対して、実測は 199。この章の後半で穴を 1 つ塞いで 201 になりました）。

⭐⭐⭐ **つまり「179 件中 7 件」は、数え方が残っていない数でした。**どう数えたのかが書かれていないので、**同じ数を二度と出せません。**取り消して、道具が出した数に置き換えました。

⚠️ これは前章の 1 番目と同じ形です。**数える道具を置く前に、数を書いた。**⭐ **違うのは、今回はその数が「検査を置く理由」に使われていたことです。**数から手順が生まれ、その手順は空振りしました。

## 置いた検査が、見ているもの / 見ていないもの

⭐ **検査が見るのは、番号が実在するかどうかだけです。**見出しの文言が、参照元の説明と合っているかは見ません。⚠️ **合っているかは、読まないと決まらないからです。**

壊れ方を 3 つ作って、落ちることを確かめました。

    [observed] 変異注入 3 種（§番号違い / 宛先を別の器へ / 参照されている見出しを消す）= 3/3 検出

⚠️⚠️ **ただし、限界が 1 つあります。**節を別のファイルへ移したときに壊れる形は、**番号がかぶっていると通り抜けます。**

    [observed] 2 つの引き継ぎファイルの宛先は 100 件中 51 件が共通

⭐ **半分ほどしか捕まりません。**これは検査に書いてあります。⚠️ **書かずに緑だけ見ていると、守られている範囲を実際より広く見積もります。**

## 検査を書いているあいだに、2 度転んだ

この章がいちばん言いたいのはここです。

### 1 度目 —— 「足す前は 151 runs でした」

検査を足したあと、記録にこう書きました。**「検査が 155 本になった。足す前は 151 本だった」**。⭐ **151 は、自分のメモから写した数です。**

新しい検査を外して走らせ直したら、こうでした。

    [observed] 検査を外して実測 154 runs（足したあとは 155 runs）

⚠️ **151 は、前の週には正しい数でした。**その後に別の検査が増えていたので、**古くなっていただけです。**⭐ **前章の「孫引き」と同じ形で、今回は自分のメモが出所でした。**

### 2 度目 —— 「裸の参照は 2,181 件あります」

検査の注記に、**見ない範囲**を書きました。リンクの付いていない裸の `§` は見ない、という但し書きです。そこに **「実測 2,181 件」** と書きました。

書いた直後に測りました。

    [observed] § の総数 2,551 / リンクに付いているもの 249 / 裸 2,302

⚠️⚠️ **2,181 という数は、どこから出したのか自分でも分かりません。**測る前に、それらしい数を書いていました。

### 3 度目は、検査のほうが先に見つけた

⭐ **1 度だけ、検査が落ちました。**落ちたのは、**この章の材料を引き継ぎに書いたときの 1 行**です。「リンク先が見出しだけの形」を例として地の文に書いたら、**検査がそれを本物の参照として読みました。**指している節は、そのファイルにありません。

⚠️ **これは偽陽性です。**⭐ **それでも直したのは検査ではなく、書き方のほうでした。**先に置いてある相対リンクの検査が、同じ問題に同じ答えを出していたからです —— **省略や例示は、リンクに見えない形で書く。**

⚠️⚠️ **逃げ道を 1 つ作れば、次に同じ形が本物で来たときに素通りします。**

### ⚠️⚠️⚠️ 転んだ 2 回は、検査は緑のままです

⭐⭐⭐ **理由は単純です。検査が読んでいるのは、記事と引き継ぎの中の `§` であって、私が書いた説明文の数字ではないからです。**

## 分ける線は、どこにあったのか

ここで、最初の仕分けの物差しに戻ります。

- 「§9-6 が実在するか」は、**機械の中にあります**
- 「この検査を足す前は何件だったか」も、**機械の中にあります**（走らせれば出ます）
- 「裸の参照が何件あるか」も、**機械の中にあります**

⚠️⚠️ **3 つとも真偽が決まります。それでも 2 つは間違えました。**

⭐⭐⭐ **違いは、その文が検査の走査対象に入っているかどうかでした。**記事の本文と引き継ぎの `§` は走査対象です。**検査そのものを説明する文の数字は、どの検査の対象でもありません。**

⚠️ **だから、仕分けの線はこう引き直しました。**

| 問い | 行き先 |
|---|---|
| ① 真偽が決まらない | ⚠️ **人が読む** |
| ① 決まるが、② 1 回しか起きていない | ⚠️ **案のまま置く**（数えるだけ） |
| ① 決まる・② 複数・**その文が走査対象に入る** | ⭐ **検査にする** |
| ① 決まる・② 複数・**走査対象の外にある** | ⭐⭐ **道具の出力をそのまま貼る**（言い換えない） |

⭐⭐ **4 行目が、この章で増えた行です。**⚠️ **対策は「説明文にも検査を当てる」ではありません。**説明文の数字が何を指しているかは文脈で決まるので、真偽が決まらず、①で落ちます。

⭐ **代わりに、既にある仕組みがこれをやっていました** —— 道具が出した数字の行を、**言い換えずにそのまま貼る**。⚠️⚠️ **私は今回、2 度ともそれをせずに、自分の言葉で書き直していました。**

## もう 1 つの穴 —— 検査が、見ていない置き場を持っていた

同じ日の点検で、もう 1 つ出ました。⭐ **こちらは、置いた検査ではなく、前からあった検査の話です。**

配布用の HTML を作るときに、扱えない記法が本文に無いかを見る検査があります。⚠️ **その検査が見ていたのは、1 冊目の付録の置き場だけでした。**2 冊目の巻末（この番外編を含む 9 本）は、**1 度も走査されていませんでした。**

    [observed] 走査対象 13 本 → 22 本 / 走査した文章の行 2,410 → 3,848

⚠️⚠️ **同じ穴は、前の月に別の検査で 1 度塞がれていました。**置き場の一覧を「1 冊目だけ」から「手書きの置き場すべて」に直す、という同じ修正です。⭐ **1 本直したときに、同じ形の他の 1 本は直っていませんでした。**

だから今回は、**置き場の一覧を 1 か所にまとめて**、そこを見るように直しました。⭐ **3 冊目を足したときに、また同じことが起きないためです。**

⚠️⚠️⚠️ **塞いだら、本物が出ました。**番外編の 1 本に、記録の形を見せるための引用が字下げで置いてありました。**字下げは、この変換器では引用のかたまりになりません。**行が段落としてつながり、行頭の記号がそのまま文字として出ます。⭐ **囲みに直したら、緑になりました。**

⚠️ **この 9 行は、検査が見ていなかった期間に書かれたものです。**⭐⭐ **落ちない検査は、落ちないのではなく、見ていないだけでした。**

## 足した仕組みを、その日のうちに測った

⭐ **この章の後半で、もう 1 つ仕組みを足しました。**「印の付いた行（`[observed]` か「実測」）に書いた数が、その日の道具の出力にあるか」を、作業の終わりに 1 度だけ見るものです。⚠️ **今日の 3 回のうち 2 回はこれで鳴ります。**3 回目（印の無い数）は鳴りません —— **印の無い数まで見ると、本文の数字を全部拾うからです。**

足したあとに、壊し方を 8 通り作って、全部で落ちることを確かめました。⚠️⚠️ **そこで、置いたばかりの仕組みの中に、何も守っていない部分が見つかりました。**

⭐ **私は、数を拾う前に「日付」と「節番号」を除く処理を 2 つ書いていました。**`2026-09-11` の `2026` や `§13f-12` の `13` を、数と数えないためです。**壊してみたら、どちらを壊しても 1 件も落ちませんでした。**

    [observed] 実物の [observed] 行 1,308 本 / 除外の有無で拾う数が変わる行 0 本

⚠️ **理由は単純でした。**この仕組みは「**単位の付いた数**」しか見ません（件・本・行・回・体…）。日付にも節番号にも単位は付かないので、**除く処理は最初から仕事がありませんでした。**⭐ **外しました。**

⚠️⚠️ **私は、必要かどうかを確かめずに 2 つ書いていたのです。**⭐ **壊してみるまで、それが分かりませんでした** —— 全部緑だったからです。

⭐⭐ **同じ壊し方で、逆に「効いている」と分かったものもあります。**色付きの出力から色の記号を落とす処理です。落とさないと、色の番号（`32`）が「測った数」として台帳に入り、**次に `32 件` と書いたときに黙ってしまいます。**⚠️ **これも、対照を書くまでは緑でした。**

## 自己検査を、誰も走らせていなかった

⚠️⚠️⚠️ **仕組みを足す手を止めて、既にあるものを数えたら、もっと大きいものが出ました。**

この置き場には、仕組みごとの自己検査が **4 本**ありました。⭐ **どれも、走らせる仕組みがありません。**作業前の確認手順にも、保存時の検査にも、通常のテストにも出てきません。**手で打った人だけが見ていました。**

⭐ **走らせる場所を足しました。**⚠️ **ただし、置く場所で 1 度つまずいています** —— 通常のテストは箱の中で動くのに対し、**仕組みそのものは箱の外（手元）で動きます。**箱の中で 5 本走らせたら、1 本だけが赤くなりました。手元では緑です。

⚠️⚠️ **原因は分かっていません。**⭐ **分からないものを「例外」として検査に書き込むと、そこが逃げ道になります。**だから**環境に依らない部分だけを通常のテストに置き**（自己検査が仕組みと 1 対 1 で在るか）、**走らせるのは手元の側**に移しました。

    [observed] 自己検査 5 本 / 仕組みの本体 6 本 / 自己検査の無い本体 1 本

⚠️ **1 本は自己検査がありません。**⭐ **数を上限として書き留めました** —— 減らす方向にだけ動かせる形にしてあります。**「今はここまで」を数で残すのと、無いことにするのは違います。**

⚠️⚠️⚠️ **この「1 本」は、同じ日のうちに誤りと分かりました。**⭐ **自己検査は在りました** —— ただし名前が対応しない別の置き場（`scripts/tests/`）にあり、**上限の数え方が「隣に同じ名前で在るか」だけ**だったので引けませんでした。⚠️ **数え方を広げたら 0 本です**（上限もその日のうちに 1 から 0 へ下げました）。⭐⭐ **この章の主題が、この章の数字にそのまま出ました** —— **緑だったのではなく、見ていない置き場があっただけ**です。

⚠️⚠️ **そのうえで、置いた直後の点検で 4 つ出ました。**⭐ **3 つは**実装ではなく、**呼ばれる条件が狭い**という形です（⚠️ 3 つ目だけ別の形で、下に分けて書きます）。

- **走らせる判定を「触ったもの」にしていた** —— 触った印は**保存した瞬間に消えます**。つまり、直して保存したあとは二度と走りません。⭐ **全部を通すときは全部走らせる**ようにしました
- **保存の種類を 2 つしか見ていなかった** —— 3 つ目の保存の仕方では呼ばれません。中身はその形も扱えるのに、**入口が狭いだけ**でした
- ⚠️⚠️ **走ったことが、出力に 1 文字も残らなかった** —— 成功したときは何も言わない作りだったので、**全部を通しても「走った」と「1 本も見ていない」が同じ顔**でした。⭐ **走った本数を 1 行出すようにしました**
- ⚠️⚠️⚠️ **引き戻しが「1 日に 1 度だけ」だった** —— ⭐ **この日の事故は 3 件**です。つまり**2 件目以降を全部見逃す**形でした。**止めたら控えを消し、次に新しく書いたら改めて止める**ように直しました（⚠️ 控えを消すので、同じ行で鳴り続けることはありません）

⭐⭐⭐ **最初の 2 つは、この章の前半で見つけた穴（走査する置き場が 1 つ足りない）と同じ形です。**⚠️ **4 つ目も同じ family** —— こちらは置き場ではなく**効く回数**が狭い。**同じ日に 4 回**出ました。
⚠️ **3 つ目は別の形** —— **無言の成功**。これは前巻が既に書いていることで、**自分で置いた仕組みで踏み直しました。**
⚠️⚠️ **中身が正しいかと、呼ばれるかは、別の話です。**

## 一般の校閲で、どうしても機械にできなかった 5 つ

⭐ 物差しとして、校正・校閲のタスクを 25 項目に分けた手引きを 1 本開きました。そのうち **8 項目は既に機械があり、7 項目はこの本には当たりません**（記事媒体向けのもの）。⚠️ **残りで、どうしても機械にできなかったのが 5 つです。**

| 一般の校閲 | なぜできないか | 逃げ方 |
|---|---|---|
| **書いた者と別の人が読む** | 書き手が私と AI しかいません。AI に読ませても**同じ書き手**です | 字句と整合は機械。⭐ **根拠と読者は人が読む** |
| **外部の事実確認** | 世代で動くので、確認した翌月に嘘になります | ⭐ **本編が先に逃げています** —— 半年で古くなるものは書かない。だから「正しいか」ではなく「**書いていないか**」を見ます |
| **誤字脱字の機械検査** | ⚠️ **一度も起きていません**（指摘 0 件）。②が 0 なので足せません | **足さない**。起きたら足します |
| **繰り返し読む** | 章数が多く、人の時間が足りません | **機械で落とせるものを先に落とし、人は 1 度で読みます** |
| **読者の側の確認** | 読者が手元にいません | ⚠️ **保留**（測れるかどうかから決まっていません） |

⚠️⚠️ **1 つ目と 5 つ目は、仕組みで覆えません。**2 つ目は「書いていないか」の検査にできますが、**本編が既に守っていて 1 度も落ちない**ので置きません。⭐ **落ちない検査は、置いた分だけ読む対象が増えるだけです。**

## 検証手順: 仕組みに落とすかを、2 つ + 1 つの問いで決める

**前提**

- 直したい形が、**記録から数えられること**（会話の記録、git の履歴、道具の出力）
- ⚠️ **1 回しか起きていないものは、この手順に乗せません**（数えるだけの道具にします）

**手順**

1. **直したい形を 1 つに絞り、記録で回数を数える。**⚠️ 記憶で数えない
2. **真偽が決まるかを問う。**⭐ 決まらないなら、そこで人が読む側に置きます
3. ⭐⭐ **その文が、置こうとしている検査の走査対象に入るかを問う。**入らないなら、検査ではなく「道具の出力をそのまま貼る」側です
4. **置く前に書いた数を、置いたあとにもう一度出す。**⚠️⚠️ **合わなければ、直すのは検査ではなく、先に書いた数のほうです**
5. **壊れ方を作って、落ちることを確かめる。**⭐ 3 種類ほど作ると、見ていない面が出ます
6. **落ちなかった壊れ方を、限界として検査の中に書く。**⚠️ 緑だけ見ていると、守られている範囲を広く見積もります

**合格条件**

- ⭐ **置く前の数と、置いたあとの数が、同じ数え方で出せること**
- **作った壊れ方が全部落ちること**（1 つでも落ちないなら、その面は守られていません）
- ⚠️ **検査が見ていない範囲が、検査の中に書いてあること**

**つまずいたとき**

- ⚠️ **置いたら 0 件だった**: 置く前の数の数え方が残っていない可能性があります。⭐ **検査を疑う前に、前の数を疑ってください**
- ⚠️⚠️ **全部緑で、1 度も落ちない**: 壊れ方を作っていません。**作れないなら、その検査は要りません**
- **走査対象の外を直したくなった**: それは検査ではなく、貼り方の問題です（言い換えずに貼る）

## この番外編が言えないこと

⚠️ 正直に置いておきます。

- ⚠️⚠️⚠️ **母数は 1 人・1 冊です。**「走査対象に入るかで分ける」は、私の 10 個から言っているだけです
- ⚠️ **10 個の切り出し方は私が決めました。**切り方が変われば、仕組み 4 / 人 4 という数も変わります
- ⚠️⚠️ **置いた検査が本当に節の移設を止めた日は、まだ来ていません。**⭐ **落ちたのは 1 度だけで、それは偽陽性でした** —— この章のために書いた**例示**を、検査が本物の参照として読みました（この章の「3 度目は、検査のほうが先に見つけた」）。**本当に効いたと言えるのは、誰かが節を移して、それが止まった日です**
- ⚠️ **2 度転んだのは、この章を書いた数時間の中の話です。**⭐ **同じ頻度で起き続けるかは分かりません**

## 整理して残ったもの

- ⭐⭐⭐ **真偽が決まっても、走査対象の外にある文は、機械が守らない。**⚠️ **仕組みを説明する文は、その仕組みの外側にある** —— 検査を置いた日ほど、説明文を疑うこと
- ⭐⭐ **置く前に書いた数は、置いたあとにもう一度出す。**合わなければ、疑うのは前の数のほう
- ⚠️ **落ちない検査は置かない。**壊れ方を作れないものは、検査にする理由がない。⭐ **落ちなかった壊れ方は、限界として検査の中に書く**（緑は「守られている」ではなく「作った壊れ方では落ちなかった」）
- ⚠️⚠️ **緑の検査は、走査対象を数えて初めて緑になる。**⭐ **中身が正しいかと、呼ばれるかは別の話** —— この日、1 本の検査は 9 本のファイルを見ずに緑で、**入口や効く回数が狭いだけ**の穴が 4 回出た
- ⚠️⚠️ **数字は言い換えずに貼る。**言い換えた 2 回とも、間違えたのは言い換えた側だった
- ⭐⭐⭐ **足した仕組みは、その日のうちに壊してみる。**書いたうちの 2 つは、何も守っていなかった
- ⚠️⚠️ **自己検査は、走らせる場所を決めて初めて検査になる。**4 本が、誰にも走らされずに置いてあった
- ⚠️ **原因が分からないものを例外として書き込まない。**書き込むと、そこが逃げ道になる
